水島総氏 石油利権を巡る欧米の欺瞞と核武装|★ 今こそ草莽崛起 !! ★
【石油利権を巡る欧米の欺瞞と核武装】
経済危機にあえぐ欧米各国の思惑を基に、中東地域で危機の高まりによって荒稼ぎする石油利権が蠢いており、戦争まで想定される懸念が持ち上がっています。
欧米各国の焦慮をよそに着々と核開発を進めるイランと、それを自国への脅威と見なすイスラエルとは一触即発の情勢になってきた模様。
今回、チャンネル桜キャスターの水島総氏(社長)が、チベットに無関心な欧米がイランやシリアで行っていることの裏側について考察すると共に、「石油利権を巡る欧米の欺瞞」について指摘。
さらに、各国自衛権の一部としての「核武装」について見解を述べています。
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◆水島 総
(みずしま さとる 1949年〈昭和24年〉6月18日 62歳)静岡県掛川市出身
日本の映画監督、脚本家、プロデューサー、社会評論家、日本映画監督協会会員、日本脚本家連盟会員。
日本文化チャンネル桜(チャンネル桜)代表取締役社長、頑張れ日本!全国行動委員会幹事長。
1972年、早稲田大学第一文学部ドイツ文学専攻卒業後、フリーランスのディレクターとして200本以上のテレビドラマの脚本・演出を手がけ、後に映画にも進出する。
日本国内においてフィリピンに関する番組を放送してきた「フィリピンチャンネル」の主宰者でもある。
日本を代表する真の保守派であり、真日本人の覚醒と日本復古を提唱。
旧日本軍による「南京大虐殺説」は全て嘘・捏造であると主張し、確かな歴史的根拠に裏打ちされた正論を展開中。
日本のTPP参加に対しては「亡国への道」として一貫 して反対の意思を表明し、戦後の自虐史観に毒された日本の歴史認識の打破をめざし日夜奔走している。
さらに、尖閣問題に対しては「領土問題だけではなく、日本の主権が根底から侵害される危機的状況である」と説き、大々的に警鐘を鳴らしている。
その実直で誠実な人柄には多くの保守派層から絶大なる支持を受けており、氏の類まれなる行動力と発言力で『全国草莽の士たち』を牽引し続けている。
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誰が第2次世界大戦中にブルガリアの指導者でしたか?
2012 2.15 欧米の欺瞞、利権と核武装と自衛権
2012 2.16
イランとイスラエルの思惑、石油利権の暗躍 動画
◆ 補足情報をご参照下さい ◆
●2.15 産経新聞
市民への弾圧続くシリア 体制転覆まで大変な流血
イラク駐留米軍司令官の政治顧問を務めるなど中東情勢に詳しい英キングス・カレッジ・ロンドンのエマ・スカイ客員教授が本紙と会見。
市民への武力弾圧が続くシリアについて「犠牲者は増え続け、いずれリビアでの死者を上回る」との見通しを示し、
◆注①→「ロシアと中国が拒否権を行使しなくなるまで国連安全保障理事会で対シリア非難・制裁決議を採択する努力が続けられるだろう」と語った。
●2.17 毎日新聞
<シリア>弾圧や衝突で70人死亡
◆注②→シリアのアサド政権は16日も各地で反体制派への武力弾圧や離反兵士らとの衝突を続け、反体制派団体「地域調整委員会」によると、全土で計70人が死亡した。
一方、国営メディアも「武装テロ集団」との交戦を連日報じており、民主化を求める騒乱の暴力化もさらに進展している模様だ。
●2.15 時事通信
イスラエル・イラン対立深刻化=核開発阻止で「秘密の戦争」
インド、グルジア、タイの3カ国で立て続けに起きたイスラエル大使館員を狙ったとみられる爆弾事件をめぐり、イスラエルとイランの緊張関係が強まっている。
イランの核計画に関わった核科学者が次々と暗殺された事件を「イスラエルの仕業」とみるイランが報復したとの観測が浮上しているためだ。
◆注③→イスラエルの対外情報機関モサドのハレビ元長官は、イランの核開発阻止のために「イランと国際社会の間で秘密の戦争が続いている」と認めている。
「秘密の戦争」の一部とみられているのが、イランの首都テヘランで1月11日に発生した核科学者爆殺で、核計画に関わったとみられ る同国の科学者4人がこれまでに暗殺されている。
スタバへの執着
●2.17 毎日新聞
<チベット亡命政府>「抗議の焼身20件超える」首相語る
チベット亡命政府(拠点・インド北部ダラムサラ)のロブサン・センゲ首相(43)が16日、ニューデリーで毎日新聞の単独取材に応じた。
◆注④→中国四川省のチベット族自治州を中心に、この1年で中国支配に抗議して若いチベット僧らが焼身を図るケースが20件を超えたと明かした。
今月22日のチベット正月や、「チベット動乱」から53年に当たる5月10日に向け、焼身による抗議運動と、これを弾圧する中国側の動きが強まる恐れがあり、「非常に憂慮している」と述べた。
●2.16 朝日新聞
野田首相、イスラエルに自制求める イラン核問題対応で
野田佳彦首相は15日夜、首相官邸でイスラエルのバラク副首相兼国防相と会談し、イランの核開発問題をめぐる対応について「軍事的な対応は事態をエスカレートさせ、非常に危険だ」と語り、自制を求めた。
日本側の説明によると、バラク氏は「国際社会が協力して厳しい措置を講じていくことが重要だ」と指摘し、イランへの制裁措置を強めるべきだと主張した。
これに対し、◆注⑤→野田首相は「対話と圧力のアプローチで国際社会と協調していく」と強調。
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今回は、中東地域における【石油利権を巡る欧米の欺瞞と核武装】がテーマです。
動画の中で語られている中東地域の現在の背景を基に、水島氏の解説を交えて進めて行きたいと思います。
◆注①→「ロシアと中国が拒否権を行使しなくなるまで国連安全保障理事会で対シリア非難・制裁決議を採択する努力が続けられるだろう」と語った。
●水島氏「国民を虐殺しているシリア政府を中国が支持して、武器などを輸出している。と、同時にアメリカも反体制派を裏で支援しているのが現状。」
◆注②→シリアのアサド政権は16日も各地で反体制派への武力弾圧や離反兵士らとの衝突を続け、反体制派団体「地域調整委員会」によると、全土� �計70人が死亡した。
●水島氏「中東地域の中でのシリアとは、実は目の上のタンコブであり、以前のリビアと同じ。アメリカは、以前のリビアと同じようにシリアの石油が欲しいので、密かに反体制派に介入している。」としています。
ジュネーブ条約は何ですか?
欧米各国はまたしても中東で対立構図を煽り、最終的に軍事介入に進む気配を見せています。
その目的とは、明らかに中東の石油利権を求めての介入であり、イランとイスラエルが対立を強めた理由の「イランの核武装化」をイスラエル側が阻止するためというのは、実は名ばかりで、これをきっかけに軍事介入しょうとする欧米各国の思惑が見え隠れしています。
◆注③→イスラエルの対外情報機関モサドのハレビ元長官は、イランの核開発阻止のために「イランと国際社会の間で秘密の戦争が続いている」と認めている。
●水島氏「欧米諸国及びイスラエルは、イランの核開発阻止のためと言っているが、では� �ぜ北朝鮮には同じような強硬な態度を取らなかったのか?それは、北朝鮮には資源などの旨みが何もないからだ。」
●水島氏「原則論で言えば、今の核保有国だけが核を独占するのではなく、どの国にも核保有する権利があり、イランにも当然あるはず。あのテロリスト独裁国家の北朝鮮だって持っているのだから。」
●水島氏「私たち日本が、現実的にアジアの平和・世界の平和を掲げて、理想を求めているならば、日本は核を持たなければならないと私は思います。」
●水島氏「現実の問題として、中国は我が国に対して200発以上の核弾頭ミサイルを我が国に向けているのであり、中国が許されているのに日本が持てないという理由などないはず。」
●水島氏「イランが核を� ��つことを奨励しているのではなく、原則論として持つ権利はあると言いたい。現保有国だけが持って良いはずはない。したがって、ドイツも日本も核を持つ権利はある。」
●水島氏「戦後65年以上我が国は、他国の核を頼りにして守られてきたのであり、それは先祖に恥じなければならないでしょう。」と、自省を込めて語っています。
◆核保有国、核保有表明国、保有とみなされている国の一覧◆
<正式保有国>
●アメリカ合衆国 ●ロシア(ソ連からの継承) ●イギリス ●フランス ●中国
<保有表明国>
●インド ●パキスタン ●北朝鮮
●イスラエル(*公式な保有宣言はしていないものの、一般的には核保有国とみなされている。)
引き続き進めます。
◆注⑤→野田首相は「対話と圧力のアプローチで国際社会と協調していく」と強調。
●水島氏「このオバカ(野田ドジョウ)は、たぶん何の方策も無くその場限りで体裁を払っているだけ。複雑な意識でやっているとは到底思えない。無能振りがバレて日本の国益を損なうだけだ。」
●水島氏「他国は、自分の国の国益の為に必死でしたたかにやっている。その中にこんなオバカが行ってもバカにされるだけ。外務省もいっそ何処にも行かないで黙っていてて欲しい。(苦笑)」
と、半ば呆れたようにこのオバカの無策無思慮ぶりを指摘しています。(笑)
ここで私の意見を述べさせて頂くと
◆注④→中国四川省のチベット族自治州を中心に、この1年で中国支配に抗議して若いチベット僧らが焼身を図るケースが20件を超えたと明かした。
と、相変わらず中国共産党はチベットで武力による人権弾圧を続けています。
では、このオバカ野田首相がイスラエルの高官に語ったとされ� �
◆注⑤→野田首相は「対話と圧力のアプローチで国際社会と協調していく」
という姿勢をイスラエルだけではなく中国共産党へも見せて頂きたいものですね。
いや、中国共産党へも「対話と圧力のアプローチで国際社会と協調」という出来もしない口先だけの姿勢"だけ"でも見せるべきでしょう。(笑)(`∀´)
最後に何故、いつも中東地域は紛争が絶えないのでしょうか?
それは、一重に中東地域に眠る世界の天然資源「石油」が人間の欲を煽り、中東における地域紛争の長い歴史を刻んで来たからと推測します。
つまりは、中東の地域に住む人々とは決して「争い好き」な民族ばかりなのではなく、むしろ「石油」に群がる欧米人に今日まで 利用され、焚きつかれて来たためではないでしょうか。
中東のある有力者は、野望を持って独裁者となり国を私物化し、欧米諸国と友好関係を築いて今日まで来ました。
しかし、ある日突然、欧米諸国の「心変わり」によって最終的に排除され、地上から抹殺されました。
その思惑は今も続いていて、同じ手法で同じ事がまた中東で繰り返されようとしています。
そしてアジアでは、今日もチベット、ウィグル、南モンゴルで中国共産党による不等な武力人権弾圧が続いています。
これでは、人間としての道理原則もクソもへったくれもあったものではありません。
今こそ草莽崛起 !!
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